英文を読む練習(SVOC)
英文とその難易度です。
The short massage made him happy.
★★★☆☆
※★が多いほど難しい英文
英文法の解説(SVOC)
まずは文の要素について簡単にご説明しておきます。
S=主語(動作の主体となる言葉) V=述語動詞(動作そのものを表す言葉) O=目的語(述語動詞の対象を表す言葉)
C=補語(SVOCの場合は、Oの状態などを表す言葉) です。
SVOCの文は、O=Cと言われています。 この文型の補語は、目的語の状態などを表すので、
OとCの両方が同じ人や物についての言葉になります。 だからO=Cと言えるのです。
大まかなイメージはつかめましたか?
英文法の解説(SVOCの文の具体例)
We named our dog Max.
これはSVOCの文型です。この英文を和訳してみましょう。
まず主語述語まで訳してみましょう。 We named=「私達は名付けた」 ですね。
この時点で、「名付けた」と言うからには、 このあとに「誰を」または「何を」と、「名前」がくるはず。と予測します。
We named our dog=「私達は私達の犬を名付けた」 「何を」に相当することが言われました。
この後には、「犬に何と名付けたか」が言われるはずです。 We named our dog
Max.=「私達は私達の犬をマックスと名付けた」
このように、SVOCであることを理解して、予測しながら次の要素を読んでいけると
正確にスムーズに英文を読み取ることができます。
英文の解説(文の要素)
The short massage made him happy.
主語(S)・・・The short message(その短いメッセージは)
動詞(V)・・・made(させた)
目的語(O)・・・him(彼を)
補語(C)・・・happy(ハッピーに)
この英文の文型は「SVOC」となります。
解説と和訳
Vがmakeのとき、
SVOCの文型の英文は「SはOをCにさせる」という内容を表します。
今回の英文では、Sは「The short message」で、動詞は過去形です。
目的語は「him」、補語は「happy」なので・・・
★「そのメッセージは彼を嬉しくさせました」
という意味になります。