英文を読む練習(受動態、be動詞の過去形の形と意味)
英文とその難易度です。
In the seventh try, Kandula was struck by the right idea.
★★★★☆
※★が多いほど難しい英文
英文法の解説(受動態)
いわゆる「受け身」です。「される」という意味を表すのが「受動態」です。
主語が、他の人や物に何かを「される」ことを表したいときに使います。
英語では「主語+be動詞+動詞の過去分詞形」という形で表します。
まずは「be動詞+過去分詞」なら受け身!と覚えておくと良いでしょう!
主語に動詞のことをする「意味上の主語」は、
文の最後に「by 」の形で表すことが多いです。
英文法の解説(be動詞の過去形の形と意味)
be動詞の過去形は was と were の二つの形があります。
「がいました」「でした」などの意味を表します。
is, am の過去形が「was」
are の過去形が「were」
です。
要するに、主語が二人称または複数のときは「were」
それ以外は「was」となります。
英文の解説(文の要素)
In the seventh try, Kandula was struck by the right idea.
主語(S)・・・Kandula(Kandulaは)
動詞(V)・・・was(だった)
補語(C)・・・struck(打たれた)
修飾語(M)・・・In the seventh try(7回目の挑戦で)、 by the right idea(正しい考えによって)
修飾語は文の要素には影響しないので、この英文の文型は「SVC」となります。
解説と和訳
SVCの文型の英文は「SはCである」という内容を表します。
今回の英文では、Sは「Kandula」で、Vはbe動詞の過去形です。Cは「struck」で、
文頭の修飾語はそのままの位置に、「by the right idea」はstruckを修飾します。
そのまま訳せば「Kandulaは考えに打たれました」となりますが、これはつまり、
「何かに打たれるようにアイディアが閃いた」ことを表現しています。
ということで、和訳してみると・・・
★「7回目の挑戦で、Kandulaは正しいアイディアを思いつきました」
という意味になります。