一般動詞の過去形

このページでは一般動詞の過去形について解説します。
過去形にはいろいろな形があり、全部覚えるのは大変ですね。まずは基本的な法則とイメージを理解して、身近なものから覚えていけば大丈夫ですよ!

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もくじ

◆ 一般動詞の過去形とは?

◆ 規則変化と不規則変化

◆ 一般動詞の過去形の例文


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一般動詞の過去形とは?

過去形は現在より前に起こったことなどを表すときに使います。
現在と直接的に関係がない。または現在とは異なる事実を表現します。

主に「〜ed」の形で、「〜しました。」などの意味を表します。

主語の人称・数にかかわらず、一定の形になります。
現在形のときのように、「三単現なら"s"がつく」みたいな特例(?)は、過去形にはありません。
主語の人称・数に関わらず、過去形は同じ形になります。


規則変化と不規則変化

一般動詞の過去形は人称・数による語形変化はありませんが、過去形が「〜ed」になるものと、単語毎に独自の変化をするものがあります。
「〜ed」になるものを「規則変化動詞」といい、それ以外の変化をするものを「不規則変化動詞」といいます。

規則変化も、動詞の語尾よってedの付け方が少し変わる場合があります。

・語尾がeの場合は、dだけをつける
・語尾が「子音字+y」の場合は、yをiに変えてedをつける

などなど。

不規則変化にもある程度の法則性がありますが、まずはよく出てくるものを覚えるのがよいと思います。


一般動詞の現在形の例文

「現在形の文→過去形の文」の形で例文を掲載します。
例文の動詞を太字にしました。参考にしてみてください。

(1) I use this computer.→I used this computer.
(私はこのコンピューターを使います)→(私はこのコンピューターを使いました)
「use」は規則変化ですが、「e」で終わっているので「d」だけをつけて、「used」になります。

(2) You play the guitar.→You played the guitar.
(あなたはギターを弾きます)→(あなたはギターを弾きました)
「play」は規則変化で「y」で終わっていますが、直前が母音字なので、「y」は変化せず「ed」をつけて、「played」になります。

(3) He thinks that she is in trouble.→He thought that she was in trouble.
(彼は彼女が困っていると思います)→(彼は彼女が困っていると思いました)
「think」は不規則変化で、過去形は「thought」になります。be動詞「is」の過去形は「was」ですね。

(4) Ken reads many books.→Ken read many books.
(Kenはたくさんの本を読みます)→(Kenはたくさんの本を読みました)
「read」は不規則変化で、過去形のスペルは原形と同じく「read」になります。ただし、発音は「red」と同じになります。

(5) My sister and I have lunch.→My sister and I had lunch.
(私の姉と私は昼食を食べます)→(私の姉と私はランチを食べました)
「have」は不規則変化で、過去形は「had」になります。ちなみに、主語は「My sister and I」なので三人称単数ではなく、現在形に"s"はつきません。


まとめ

・過去形は「〜しました」という意味
・規則変化〜edと、それ以外の不規則変化がある
・まずは出てきたものをその都度覚えればOK!


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