過去進行形の文

このページでは基本時制の一つ、過去進行形について解説します。
意味や形自体は比較的簡単だと思います。
まずはしっかり過去進行形の意味と形を理解して、過去形など他の時制との区別や、英語そのものの理解に活かしていきましょう!

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もくじ

◆ 過去進行形とは?

◆ 過去進行形の文の作り方

◆ 過去進行形の文の例文


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過去進行形とは?

進行形そのものについての解説は、現在進行形と全く同じです。

進行形は「〜している」「〜していた」など、ある瞬間に進行する事柄を表すときに使います。
「be動詞+〜ing」の形で表します。

一般動詞の部分は常に「〜ing」なので、be動詞で時制を表現します

現在進行形と過去進行形の違いは、be動詞の時制です。be動詞が過去形になるので「〜していた」という意味になります。

be動詞が過去形の進行形が「過去進行形」です。

過去進行形の文では、thenなどの「そのとき」を表す語を一緒に使うことが多いです。


過去進行形の文の作り方

進行形の文にはbe動詞が入って、動詞が「〜ing」になるのだから、その通りにすればよいのです!(笑)
その他の部分は全てそのまま変わりません

過去進行形ならば、be動詞が過去形なので、主語に合わせてwas, wereを使い分けます。

たったこれだけです!
現在進行形と同様に、やっぱり簡単でしょ?

できあがった英文の意味が「〜していた」となっているかも、確認しておくと良いですよ!


過去進行形の文の例文

過去形の文を過去進行形に直してみます。

I played the guitar then. (私はそのときギターを弾きました)
→I was playing the guitar then.(私はそのときギターを弾いていました)

be動詞を入れて、動詞playをplayingにしました。


They read books then. (彼らはそのとき本を読みました)
→They were reading books now. (彼らはそのとき本を読んでいました)

be動詞を入れて、動詞readをreadingにしました。


She watched TV in her room. (彼女は部屋でテレビを見ました)
→She was watching TV in her room. (彼女は部屋でテレビを見ていました)

be動詞を入れて、動詞watchをwatchingにしました。


まとめ

・進行形は「be動詞+〜ing」
・過去進行形は、be動詞が過去形
・be動詞は、もちろん主語に合わせて形を直す


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