未来の内容を表す文
いわゆる「未来形」です。
未来の文も基本は単純です。
しっかり法則性を理解して、自在に使えるようにしましょう!
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もくじ
◆ 未来の文の意味と作り方
◆ 未来の文の例文
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未来の文の意味と作り方
未来の文を作るには、willやbe going toを主語と動詞の間に入れ、動詞を原形に直します。
tomorrow(明日)、next year(来年)などの、時間を表す語句を一緒に使うことが多いです。
"will"は「〜するつもりです、〜でしょう」という意味で、確定的でない未来や、その場の思いつきなどを言いたいときに使います。
"be going to"は「〜する予定です」という意味で、確実に行うことになっている予定などを言いたいときに使います。
"be going to"の"be"はbe動詞なので、主語に合わせて適切な形に直します。
なお、否定文・疑問文は、willは助動詞の、be going toはbe動詞のやり方になります。
未来の文の例文
I play tennis. (私はテニスをします)
個人的な意志を表すなら→ I will play tennis. (私はテニスをするつもりです)
もともと予定していたなら→ I am going to play tennis. (私はテニスをする予定です)
It rains. (雨が降ります)
普通の天気予報など→ It will rain. (雨が降るでしょう)
未来が見えちゃう人→ It is going to rain. (雨が降ることになっています)
be going toは「そうなることが決まっている」というかんじなので、天気などに用いると、未来が見えるような雰囲気になっちゃいます(笑)
They watch TV. (彼らはテレビを見ます)
普通に予想なら→ They will watch TV. (彼らはテレビを見るでしょう)
決まっている予定なら→ They are going to watch TV. (彼らはテレビを見る予定です)
まとめ
・未来の文は、willまたはbe going toを使うのが基本
・willもbe going toも、主語と動詞の間に入れて、動詞は原形にする
・willは予想や意志などを表す
・be going toは確実な予定を表す
ちなみに、以前は「未来形」という用語が一般的に使われていましたが、動詞の語形変化で「未来形」は存在しないため、最近は「未来の文」「未来の内容を表す表現」などと呼ぶことが多いです。