不定詞の形容詞的用法

このページでは、不定詞の用法の一つ「形容詞的用法」について解説しています。
他には「名詞的用法」と「副詞的用法」があります。
一度にたくさん覚える必要はありません。 まずはひとつひとつの用法をしっかり理解し、覚えていきましょう!

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もくじ

◆ 不定詞とは?

◆ 不定詞の形容詞的用法の意味と使い方

◆ 不定詞の形容詞的用法を使った例文


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不定詞とは?

「不定詞の基本」のページにも掲載しましたが、まずは不定詞全般に共通することを説明しておきます。

不定詞は、述語の位置以外で動詞を使いたいときに使います。

「to+動詞の原形」の形で、「〜すること」「〜するための」「〜するために」などの意味になります。

様々な意味になり、様々な用法があるので「不定詞」といいます。


不定詞の形容詞的用法の意味と使い方

不定詞はいろいろな意味になりますが、「〜するための」のような意味になる場合を、不定詞の「形容詞的用法」といいます。

「〜するための」なので、名詞を修飾して形容詞のはたらきをする。というわけです。

形容詞のはたらきをするので、不定詞の形容詞的用法は、名詞の修飾語などで使います。


不定詞の形容詞的用法を使った例文

I have a picture to show you. (私はあなたに見せるための写真を持っています→見せたい写真があります)
→to showが、直前のa pictureを修飾している

I want something to drink. (私は何か飲むためのものが欲しいです→何か飲み物が欲しいです)
→to drinkが、直前のsomethingを修飾している
"something to do"は「to doするためのもの」という熟語として覚えてもよいです。

いずれも、「to+動詞の原形」で、「〜するための」という意味になり、形容詞のはたらきをしていますね!


まとめ

・不定詞は「to+動詞の原形」の形になる
・形容詞的用法は「〜するための」の意味になり、形容詞のはたらきをする
・形容詞のはたらきなので、主に名詞の修飾語になる


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