基本的な原級の文

比較に関する表現は、中学英語の文法の中でも、特に重要なものの一つです。
原級は形が特徴的なので、わかりやすいと感じる人が多いようですが、やはり、ちゃんと内容を考えないと誤解しかねません。
基本がバッチリならば、複雑な文でも誤解しにくくなるので、まずはしっかり基本的な法則を把握してくださいね!

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もくじ

◆ 原級とは?

◆ 基本的な原級の文の例文


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原級とは?

「同じくらい大きい」「同じくらいおもしろい」などの意味を表したいときに、「原級」を使います。

形容詞や副詞を原級にするには、短い単語でも長い単語でも、

as 〜 asの形にする

だけです。
〜のところに原級の形容詞や副詞が入り、2個目のasのあとに比較対象をいいます。


基本的な原級の文の例文

(1) 彼は私の兄と同い年です。
He is as old as my brother.
→「同い年」なので、oldをasではさみました。
比較対象の「私の兄」は、as old asのあとに置きました。

(2) 彼女は私達の先生と同じくらい上手にピアノを弾きました。
She played the piano as well as our teacher.
→「同じくらい上手に」なので、wellをasではさみました。
比較対象の「私達の先生」は、as well asのあとに置きました。

(3) この本はあれと同じくらい人気があります。
This book is as popular as that one.
→「同じくらい人気がある」なので、popularをasではさみました。
比較対象の「あれ」は、as popular asのあとに置きました。


まとめ

・原級は"as 〜 as"
・比較対象は、2個目のasのあとに置く


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