悪い習慣をなくすコツ

習慣には「悪い習慣」もあります。
当然、悪い習慣をなくすことが、人生をより豊かなものにする上で重要なのですが、でも、どのようにして、悪い習慣をなくせばいいのでしょうか。
その話の前に、そもそも悪い習慣は、どのように生じるのか、悪い習慣の代表格として、タバコ、酒、テレビを例にして考えてみます。

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どのようにして悪い習慣は生じるのか

まずはタバコ。
最初は、誰しも、興味本位で吸い始めると思います。
そして、なぜこれほど不味いものをと思いながら、格好をつけて吸い続けているうちに、止められなくなり、体に悪い、お金がかかるとわかっていて、禁煙しようと禁煙パイポなどを使っても止められなくなったのではないでしょうか。

次に、酒。
酒も、最初は、自ら進んで飲んだ人は少ないと思います。興味本位や周りに勧められたりして飲み始めたのではないでしょうか。
そして、それほど美味しいとは感じなかったはずなのに、仲間と楽しくやるために飲んだり、仕事の憂さを晴らすために飲んだりしているうちに、何となく、酒を飲まずにいられなくなったのではないでしょうか。また、体に悪く、飲むと仕事にならないことがわかっていても、飲まずにはいられないという状況にまでなっている人も多いと思います。

最後にテレビ。
小さな頃から当たり前のように家にあって、気がつかないうちに、テレビを見始めていたと思います。
そして、小さな頃は刺激的で面白かったかもしれませんが、大人になってから、冷静に考えて、面白いテレビはあるでしょうか。
とはいえ、一旦、テレビをつけると、ついつい長くなってしまい、時間を浪費してしまうものだと思います。
このように、悪い習慣の代表格の「タバコ」「酒」「テレビ」を振り返ると、はじめるキッカケは、それほど大したものではありませんし、すぐにやめられたのに、何となく続けているうちに、やめられなくなっていることに気がつくと思います。

何が言いたかったのかというと、良いものも悪いものも、興味があっても興味がなくても、なんとなく、続けているうちに「習慣」になってしまうということです。だから、「なんとなく」していても、悪い習慣になることがあれば、出来る限りしなくすることが重要です。
でも、具体的に、何に気をつければいいのでしょうか。

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悪い習慣をなくす例

今更、酒やタバコをなくすのは厳しいと思う人もいると思いますので、テレビを見る時間を減らすのをお勧めします。
というのも、面白いテレビ番組だと、気分転換や、気晴らし、ストレス解消になりますが、特段、観たいテレビがないのに、テレビをボーっと見ているという状況になりかねなく、これが一番、悪い習慣だと、私は思う為です。
というわけで、具体的にすべきことですがシンプルです。
特段、何もやることがない時は、テレビをつけるくらいならば、ボーっとしているか、サッサと寝てしまうことをお勧めします。
悪い習慣をつけるよりは、マシです。
また、どうしても見たテレビ番組は、DVDに録画して勉強をして脳が疲れて、効率が悪くなったときに見るといいでしょう。
なお、サッカーの試合など、そのときにしか楽しめないものは、我慢する必要はありません。ガス抜きのために、テレビを見るといいでしょう。
ちなみに、これらのことは口でいうのは簡単ですが、実践するとなると、かなり難しいのではないでしょうか。
これから、成功のスパイラルを発生させる良い習慣だけをするようにするために、失敗のスパイラルの原因になる悪い習慣を、少しでも減らすように心がけましょう。

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